PhpStormやPyCharmなどのJetBrains社製ソフトの個人ライセンスを、お得に購入する方法について紹介したいと思います。
JetBrainsは色々な割引や無料で利用できる条件があります。
該当する人は是非活用して高品質なソフトをお得に利用しましょう!
現在、PhpStorm などのJetbrains社製ソフトをパーソナルライセンスで購入できるのはサムライズム、Jetbrains公式の2つのサイトになります。
商用ライセンスであれば他には、ComponentSourceなどでも購入できます。
PhpStormの価格は継続年数によって変わりますが大体、年間1万2千~7千円ほどになります。
この価格を高いと取るか安いと取るか人によって変わると思いますが、個人的には高くないなと思います。
PhpStormで少し考えただけでもこんなに良いところが見つかります。
月額で考えると月額1,000~600円ほどなので、定期的に個人で何かコーディングするなら十分元は取れそうです。
- Mac、Windowsとマルチプラットフォームに対応している
- 1つのライセンスで複数のPCで使っても良い点
- 設定項目が豊富でカスタマイズし放題
- そこまで動作が重くない
- 色んなフレームワークに対応している
- 補完機能などが優秀
- リファクタリングが優秀
- 便利な組み込みの開発ツールがたくさん
継続年数割引
JetBrains社のソフトは継続して購入した年数によって価格がだいぶ変わります。
PhpStormを例にあげますと、初めて購入した1年目だと税込み12,848円だったのが、3年目以降になると7,612円になるので約40%OFFになります。
具体的には、2年目は 約20%OFF、3年目以降は 約40%OFF の様です。
ちなみに、この継続年数で安くなるのは、どのショップでも同じ仕組みになっています。
もし、期限が切れて継続購入するのを忘れてしまっても、期限切れした日から6ヶ月までは猶予があるようです。
期限が切れてしまった日からの日割りでの料金も必要になるそうですが、継続扱いにしてくれることができるようです。
どのショップが一番安いか
ショップごとの価格の違いですが、ドル払いと円との比較なのでその時の為替レートによって変わります。
2019年4月1日から、JetBrains公式サイトでは日本円価格が導入されたので日本からの購入がしやすくなりました。
また、サムライズムはこちらから購入すると少し安く購入することが出来ます。
PhpStorm、PyCharm、RubyMine 価格一覧
PHPをメインに扱うPhpStorm、Pythonをメインに扱うPyCharm、Rubyをメインに扱うRubyMineは同じ価格設定となっています。
他には、CLion、 DataGrip、 GoLand が同じ値段設定になっています。
継続年数 | サムライズム | Jetbrains公式 |
---|---|---|
1年目 | 12,848円 | 13,068円 |
2年目 | 10,230円 | 10,454円 |
3年目以降 | 7,612円 | 7,841円 |
2022年11月08日時点
dotUltimate 価格一覧
dotUltimateはUnityの開発でも便利に使用できるReSharper や Rider を含む.NET開発パッケージです。中々のお値段で、少し高い価格設定になっています。
継続年数 | サムライズム | Jetbrains公式 |
---|---|---|
1年目 | 22,088円 | 22,308円 |
2年目 | 17,622円 | 17,846円 |
3年目以降 | 13,156円 | 13,385円 |
2022年11月08日時点
JetBrains製品を 無料で使いたい
JetBrains製品は条件に当てはまれば、無料で利用できます。
わかりやすい条件では、学生さんや教師職の方は無料で利用できます。
製品版 30日間試用無料
各製品の導入を目的とした試用で、登録不要で製品版と同じ機能で30日間無料で使用することができます。購入後にそのまま設定なども引き継げます。
学生や教師
教師や ac.jp ドメインのメールアドレスを持つ、中学生・高校生・大学生はJetBrainsのデスクトップ製品を非商用に限り、無料で利用可能。
この無料の学生ライセンスを持っている人が卒業時に購入すると25%OFFの割引で購入することができるそうです。
JavaやPythonのコミュニティ版
WebやDBの機能などを省いた純粋なJavaやPythonの言語機能のみが必要な場合は、PycharmやIntelliJ IDEAのコミュニティ版が無料で使用できます。商用利用が可能でオープンソース。
非商用のみ、オープンソース開発者
非商用に限り、オープンソース開発者は無料で利用できます。以下の条件を満たす必要があるそうです。活動していれば難しい条件では無さそうですね。
- コミッターである
- プロジェクトが開始から 3 ヶ月以上、活発、資金提供を受けていない
- プロジェクトの活動が分かる Web サイトがあり、定期的にリリースされている
気になる点
前回購入したショップと違うショップで購入できるのか
JetBrains公式、サムライズムなどの代理店、どこで購入してもライセンス管理は公式のJetBrainsが管理しています。
ですので、前回と違うショップでの購入であっても、ライセンス情報を連絡すれば継続購入が可能です。
前回購入したショップよりもお得に購入できるショップで購入する、といった事もできます。
期限切れを忘れそう
継続購入したいけど期限が切れる日を忘れそう、といった忘れっぽい人のためにあるのかわかりませんが、JetBrains社の製品では1年前からでも来年分を事前購入できるそうです。
すごい安くなるキャンペーンとか実施してるタイミングで事前購入するとお得になりそう。
また、期限が切れる日が近づくとエディター上でも通知が表示されるので見逃すことは無いと思います。
日本語対応の日本代理店のサムライズムでの更新方法はこちらの記事で紹介しています。
継続購入などを検討中であればお役に立つかと思います。
継続購入の期限が切れてしまった
期限が切れてしまって継続購入するのを忘れてしまった場合でも安心。
もし、期限が切れて継続購入するのを忘れてしまっても、期限切れから6ヶ月後までは猶予があるようで、期限が切れた日からの日割りでの料金も必要になるそうですが、継続扱いにしてくれるそうです。
6ヶ月を過ぎると新規扱いになってしまうので注意が必要です。半年もソフトを起動しないのであれば不要かもしれませんので購入すべきか考えたほうが良いかもしれませんが。。。
1ライセンスでPC何台までインストールできるのか。
JetBrains社の製品は、インストールは無制限で、何台でもパソコンにインストールしてOKだそうです。
同時起動は個人ライセンスでは無制限に同時起動できます。法人ライセンスでは1ライセンス1起動なので複数のPCを使う人にはありがたいですね。
会社でも自宅でも使用したい
JetBrainsのラインセンスは、法人・個人ライセンス関わらず会社・自宅どちらでも利用しても良いことになっています。(法人ライセンスは同時起動できません。)
障害となるのは、会社の規定だけなので会社側が自宅でも使用してもOKと言えば法人ライセンスを自宅PCで使用できるので無料で使えてしまえます。太っ腹ですね~。
まとめ
ライセンスはJetBrainsで一元管理しているので、日本の代理店で購入しても更新時にどこのショップで更新しても同じ継続年数としてカウントされます。
ですので、その時に一番お得に購入できるショップで購入するのがベストです。
JetBrainsの公式サイトでも日本価格が導入されましたが、日本公式代理店サムライズムの価格の方が安いです。
サムライズムさんの購入では、こちらのリンクから購入するとさらに200~1,000円安く購入できるのでお得です。
無料に勝るものは無いと思いますので、学生であれば無料で利用できる条件に当てはまるので、そちらを利用するのが一番良いです。
日本語対応の日本代理店のサムライズムでの更新方法はこちらの記事で紹介しています。継続購入などを検討中であればお役に立つかと思います。
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