エックスサーバーにWinSCPを使ってSFTP接続していると、未操作だとすぐにセッションが切れてしまいます。
サーバーのデータを同期バックアップするときの抽出など時間がかかる処理をさせていると、気づいたら接続が切れていることが多発していました。
再接続はそこまで時間はかかりませんが、ちょっと手間がかかってしまいます。
SFTP接続もできるWinSCPなら設定をちょっと変えるだけで接続をキープしてくれるようになります。
WinSCPの設定でセッションを保持し続ける
エックスサーバーでは未操作が続くとFTP接続が切れてしまうので、何かしらの通信をすれば接続は保持されます。
WinSCPにはダミーコマンドを定期的に送る機能が備わっているので、その機能を使用します。
WinSCPのログイン情報から設定画面を開きます。
「接続」項目を選び、「接続の保持」にある「ダミーコマンドを送信する」を選択します。
送信間隔は10秒に設定しましたが、もう少し長くしても大丈夫だと思います。
影響は軽微だと思いますが、短すぎるとサーバーの負荷になるので短時間の設定は避けたほうが無難です。
設定が終わったら「OK」ボタンをクリックし、普段どおりにログインして作業して大丈夫です。
まちゃ
設定の保存も忘れずにね!
接続キープでストレスフリー環境を作る
未操作ですぐに接続が切れるのは、セキュリティ的にはすぐに切断するのがベストなのでしょうが、作業的には不便です。
許されるならダミーのコマンド通信で接続を保持し続けてくれるとストレスフリーで快適になります。
変更するのも元に戻すのも簡単なので、サクッと設定しておくと使いやすくなります。
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